本 日の名残り

日の名残り カズオイシグロ

 

主人公は事に誇りを持ち、常に品格を追求する執事。仕事は一流。一方プライベートは不器用で自分に向き合えていない。執事の鎧を脱がず他人と本音でコミュニケーションしない。

歳をとってかつての女中頭と再会して気づく思い、小さな、でも取り返しのつかない人生の分岐点。 思ったことを伝えるのは、単純なようで良い人生を送るためには一番大切なことかもしれない。後悔しないように生きたいと思わされた。

 

それと、執事仲間のことを"同じ布から裁断された人達 "と表現していて 面白いと思った。言い得て妙。

本 方舟

たまたま見た本の紹介で興味を惹かれ、夜中に読み出したら止まらなくなり朝、読了。

 

書評に最後にどんでん返し、とあった通り。本当にどんでん返しだった。閉所恐怖症の私は地下建築のなかの描写に息苦しくなりながら読み進め、最後あっと言わされました。

 

面白かった。

 

初夢、見た

そういえば、初夢を見た。

 

むかしすごく仲がよかったけど疎遠になっている2人が出てきたんだけれど、、、

2人とも、左手がなかった。

 

という夢。。

 

気になって2人に連絡した。

今年は会ってみようと思う。

過去の友人

少しずつ、立場や環境が変わり、気持ちも変わっていたみたい。以前と同じ気持ちで付き合っていたのはわたしだけだったことに気づいて、もう付き合いはやめようと思ったり、また昔みたいに仲良くしたいと思ったり。

きっと向こうは複雑なのかなと思いつつメールをしてみたお正月。

新しい人間関係を築いた方がいいのかもしれないね。